Appleは、2014年に買収したヘッドフォン・イヤホンメーカーBeatsのPresident(社長役職)をApple MusicのワールドワイドヘッドOliver Schusser氏にしました。
2011年から長年Beatsの社長を務めてきたLuke Wood氏は、退社するとのこと。
加速するBeatsのApple化
今回の変更は、AppleがBeatsブランドをいずれ自社の音楽部門と統合したい思惑があるようです。現在、BeatsはAppleに買収されたことによりスポーツ向けのイヤホンに注力しています。(3月に第4世代Powerbeatsを発売したばかり)
Appleが発売するAirPodsは、一般用途向けに作られています。
しかし先日、Appleが自社製ヘッドフォンと年内にスポーツ用途向けの「AirPods X」を準備していることが判明しています。
これらのことから、FRONT PAGE TECHのJon Prosser氏は、Beatsブランドはいずれなくなると発言しています。
Remember when I said that Apple’s long-term plan is to phase out Beats and integrate them into Apple’s in-house hardware, and everyone laughed at me? https://t.co/xNuW96Z9uN
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 18, 2020
Source:CNET