「iPhone X」に搭載される「TrueDepthカメラ」は空間を立体的に把握することで顔認証を可能にします。KGI証券のMing-Chi Kuo氏は、このカメラがAppleの競争相手であるAndroidで再現するとなると最大で2年半の期間を要するだろうという予測をしています。
前回には、1〜2年の歳月と予想であったものの、顔認証の精度等を改めて考察するとユーザーエクスペリエンスを再現するには、より多くの期間を要するとのこと。
「TrueDepthカメラ」は予想以上の完成度!?
TrueDepthは、顔認証として使えるほか。顔認証自体は、数年前からAndroid端末にも搭載されていましたが、今回3D顔認証。顔に30,000ポイント以上の目に見えないドットを照射し、処理をすることで顔の深度マップを作成します。また、この顔認証の優れている点は髪型やサングラスなど、顔が一部隠れていても顔認証をしっかりと行ってくれる点。赤外線を使用しているため周りが暗くても解除可能です。
source:Macrumors